創作のこととかかいていっちゃうよ( ^ω^)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日にツイッターで
小説のネタ募集したところ
お友達のなたちゃんから
『電波』『彼女』という
全く書いた事のない電波系少女の話を書きました。
そして、何故か書いていたら
百合
という・・・どうしてなのか(´・ω・`)
さてさて、では続きから行きましょうかね。
小説のネタ募集したところ
お友達のなたちゃんから
『電波』『彼女』という
全く書いた事のない電波系少女の話を書きました。
そして、何故か書いていたら
百合
という・・・どうしてなのか(´・ω・`)
さてさて、では続きから行きましょうかね。
わたしの彼女は
『電波系女子』だ。
2人で登校していても、いきなり立ち止まり、宇宙との交信を始めたり・・・。
どうして、わたしは彼女を好きになってしまったんだろう。
すると、わたしの彼女は交信を終えたのか
クルッとわたしのほうを向き
「礼ちゃん!!今日はねー、火星人だったよーへへへー」
と嬉しそうに語るのだ。
名前は立花 宇宙(たちばな そら)。どうしてこういう名前がついているのかというと
彼女の両親はUMAの研究者で・・・。
そんな彼女は自らを本当の宇宙人たち称していた。
「どうして礼ちゃんは宇宙人じゃないの?」
「えっ、わたしは別に・・・」
いつものが出た。
彼女、宇宙はわたしに対して宇宙人確認をする。
違うことがわかると
「だよねぇ~!!だって、私みたいにいっぱい宇宙人いないもんね!!
はぁ、早く迎えにきてくれないかな・・・」
なんて、そんなとぼけた話をするのだ。
「大丈夫大丈夫、私といると礼ちゃんもいつかは立派な宇宙人になるからね!!」
いったい・・・立派な宇宙人とは何なのか・・・。
そして、また何かピンと来たのか
手首を曲げ「どぅるどぅる」と発しながらあちこちを回るのだ。
「ちょっ、宇宙ちゃん!学校遅れちゃうよ!」
「どぅるどぅるどぅるー!!」
ただ、歩く方向は同じで
いつの間にか学校に着いた。
ふつうの人なら10分もあれば着く距離なのに
彼女といると30分はかかる。
「宇宙ちゃん、学校着いたよ」
ハッと手をおろし門をくぐった。
「礼、おはよう」
「おはよう礼ちゃん」
礼はこの学校では有名人だ。
色んな意味で。
その一部に現在横にいる彼女も有名人だからだ。
「うっうっ・・・うぇっ」
今まで横にいた宇宙はどこかへ走り出した。
「宇宙ちゃん!どこ行くの!?」
「うえええええ」
後ろを振り返るが
この世とは思えない・・・本当に宇宙人のように走っていった。
「あの子、本当に何考えてるかわかんないよね」
「付き合ってられてる礼も礼だしね」
「そろそろ礼も現実見たら?確かに可愛い子だけど容姿だけでしょ?」
数人の友人の囲まれて宇宙を追いかける事ができない。
そして、1人が言った。
「隣のクラスの橋元、礼の事気になってるって噂知ってるんだけど」
「ならさ、礼。もう別れたらいいんじゃない?
あんな手のかかる子・・・」
口々に好き勝手に喋り続ける。
だけど、礼はこぶしをギュッと握り締め
「ごめんだけど、貴方達に宇宙ちゃんの良いところなんて分かるはずがない。
一緒にいて、たくさん話して
うわべだけじゃなくて、ちゃん向き合わないと
宇宙ちゃんは・・・貴方達が思っている以上に可愛い子だから」
そして、学校のチャイムが鳴り響くが
どこにも宇宙はいなかった。
学校を抜け出し、至る所全てを探した。
そして、あることを思い出す。
『宇宙人と交信しにくい日ってあるの?』
『うーん、あるけどー。
そーゆーときは!!―に行くの!!』
そうだ、と閃いた。
そして一心不乱に、ある場所へ探した。
「宇宙ちゃーん。いるかなー?」
隣町の公園。
もう夜になっていた。
全く人気のない公園で
もう暗くなっていた所為でもあるのか
礼は心細い気持ちに押し潰されそうだった。
「宇宙ちゃーん」
土管の中を見た。
すると、三角座りして
俯いている彼女を見つけた。
「こんなところにいたんだね。
ほら、もう夜も遅いし帰ろう」
手を伸ばすが、そのまま出てこようとも
顔をあげようともしない。
「宇宙ちゃん?」
「あのね、この前に礼ちゃんのお友達に言われたんだ。
『あなたと礼じゃ生きてる世界が違う。次元が違うから
早く礼を楽にさせてあげて』って」
「そんな・・・」
そのまま話し続けた。
「礼ちゃんは人間でしょ。
わたしは宇宙人。確かに、生きる世界・・・違うよね」
すると、鼻をすする音が聞こえた。
外は寒いが、心も同時に寒かった。
「わたしは・・・宇宙ちゃんが宇宙人でも人間でも
ずっとずっと一緒にいたいよ。・・・だめかな」
俯いていた顔をあげた。
もう季節は冬だ。
鼻は真っ赤になり、素手だった指先も真っ赤になっていた。
「家に帰って暖まろう」
と土管から出たときだった。
「ハッ!!!」
といきなり、元気を取り戻し
「どぅるるるるるるるどぅるるるるるる」
とまた宇宙人と交信し始めたのだった。
終われ( ^ω^)
『電波系女子』だ。
2人で登校していても、いきなり立ち止まり、宇宙との交信を始めたり・・・。
どうして、わたしは彼女を好きになってしまったんだろう。
すると、わたしの彼女は交信を終えたのか
クルッとわたしのほうを向き
「礼ちゃん!!今日はねー、火星人だったよーへへへー」
と嬉しそうに語るのだ。
名前は立花 宇宙(たちばな そら)。どうしてこういう名前がついているのかというと
彼女の両親はUMAの研究者で・・・。
そんな彼女は自らを本当の宇宙人たち称していた。
「どうして礼ちゃんは宇宙人じゃないの?」
「えっ、わたしは別に・・・」
いつものが出た。
彼女、宇宙はわたしに対して宇宙人確認をする。
違うことがわかると
「だよねぇ~!!だって、私みたいにいっぱい宇宙人いないもんね!!
はぁ、早く迎えにきてくれないかな・・・」
なんて、そんなとぼけた話をするのだ。
「大丈夫大丈夫、私といると礼ちゃんもいつかは立派な宇宙人になるからね!!」
いったい・・・立派な宇宙人とは何なのか・・・。
そして、また何かピンと来たのか
手首を曲げ「どぅるどぅる」と発しながらあちこちを回るのだ。
「ちょっ、宇宙ちゃん!学校遅れちゃうよ!」
「どぅるどぅるどぅるー!!」
ただ、歩く方向は同じで
いつの間にか学校に着いた。
ふつうの人なら10分もあれば着く距離なのに
彼女といると30分はかかる。
「宇宙ちゃん、学校着いたよ」
ハッと手をおろし門をくぐった。
「礼、おはよう」
「おはよう礼ちゃん」
礼はこの学校では有名人だ。
色んな意味で。
その一部に現在横にいる彼女も有名人だからだ。
「うっうっ・・・うぇっ」
今まで横にいた宇宙はどこかへ走り出した。
「宇宙ちゃん!どこ行くの!?」
「うえええええ」
後ろを振り返るが
この世とは思えない・・・本当に宇宙人のように走っていった。
「あの子、本当に何考えてるかわかんないよね」
「付き合ってられてる礼も礼だしね」
「そろそろ礼も現実見たら?確かに可愛い子だけど容姿だけでしょ?」
数人の友人の囲まれて宇宙を追いかける事ができない。
そして、1人が言った。
「隣のクラスの橋元、礼の事気になってるって噂知ってるんだけど」
「ならさ、礼。もう別れたらいいんじゃない?
あんな手のかかる子・・・」
口々に好き勝手に喋り続ける。
だけど、礼はこぶしをギュッと握り締め
「ごめんだけど、貴方達に宇宙ちゃんの良いところなんて分かるはずがない。
一緒にいて、たくさん話して
うわべだけじゃなくて、ちゃん向き合わないと
宇宙ちゃんは・・・貴方達が思っている以上に可愛い子だから」
そして、学校のチャイムが鳴り響くが
どこにも宇宙はいなかった。
学校を抜け出し、至る所全てを探した。
そして、あることを思い出す。
『宇宙人と交信しにくい日ってあるの?』
『うーん、あるけどー。
そーゆーときは!!―に行くの!!』
そうだ、と閃いた。
そして一心不乱に、ある場所へ探した。
「宇宙ちゃーん。いるかなー?」
隣町の公園。
もう夜になっていた。
全く人気のない公園で
もう暗くなっていた所為でもあるのか
礼は心細い気持ちに押し潰されそうだった。
「宇宙ちゃーん」
土管の中を見た。
すると、三角座りして
俯いている彼女を見つけた。
「こんなところにいたんだね。
ほら、もう夜も遅いし帰ろう」
手を伸ばすが、そのまま出てこようとも
顔をあげようともしない。
「宇宙ちゃん?」
「あのね、この前に礼ちゃんのお友達に言われたんだ。
『あなたと礼じゃ生きてる世界が違う。次元が違うから
早く礼を楽にさせてあげて』って」
「そんな・・・」
そのまま話し続けた。
「礼ちゃんは人間でしょ。
わたしは宇宙人。確かに、生きる世界・・・違うよね」
すると、鼻をすする音が聞こえた。
外は寒いが、心も同時に寒かった。
「わたしは・・・宇宙ちゃんが宇宙人でも人間でも
ずっとずっと一緒にいたいよ。・・・だめかな」
俯いていた顔をあげた。
もう季節は冬だ。
鼻は真っ赤になり、素手だった指先も真っ赤になっていた。
「家に帰って暖まろう」
と土管から出たときだった。
「ハッ!!!」
といきなり、元気を取り戻し
「どぅるるるるるるるどぅるるるるるる」
とまた宇宙人と交信し始めたのだった。
終われ( ^ω^)
PR
// この記事にコメントする //
カレンダー
プロフィール
HN:
りーづ。
性別:
非公開
自己紹介:
りーづ。の梨都がお送りします。
カウンター
pixiv
最新コメント
最新記事
(10/05)
(09/07)
(06/22)
(05/19)
(03/28)
ブログ内検索
P R